自転車調査(速度・スプロケット・ケイデンス)

背景

  • Speed Flacoをペダリングしているなかで、どれぐらいのケイデンス・速度でどのギアが適切なのかを考えることがある
  • ペダリングのスピードは80rpmのケイデンスが体にもちょうどいいという話も聞いたことがあるが実際のところはわからず
  • サイコンでケイデンスも測れればペダリングやシフトの目安になりそうだが、Cateye Quickはスピードのみ
  • フロントのギア(チェーンリング)とリアのギア(スプロケット)の組み合わせにケイデンスを掛け合わせればスピードが割り出せるので、逆算的に80rpmの速度を調査して適切なギアを考察してみる







調査開始!

80rpm基準のスピード

  • 目安として、Speed Falcoをケイデンス80rpmでペダリングした際のおおよそのスピードを算出してみる
  • 計算式は、フロントギア歯数÷リアギア歯数×ケイデンス × タイヤ周長(mm)×60(分→時間変換)÷1,000,000(mm→km変換)
  • なお、それぞれの数値は以下


ギア(歯の数) スピード(km)
1速(32T) 12
2速(28T) 14
3速(24T) 16
4速(21T) 19
5速(18T) 22
6速(15T) 26
7速(13T) 30
8速(11T) 36



チェーンリング

  • 当然フロントギアを53Tから60Tなどにすれば全体的なスピードが変わる
  • 62Tに交換するとギア一段分スピードが上がる計算になる
    • 62Tの場合、8速80rpmが42kmになる





感想

  • 80rpmのスピードとサイコンの情報を参考に自分に適したケイデンスを探ってみる
    • いまのところ70-75rpmぐらいが一番快適なようにも感じる
    • 80rpmになるとシフトチェンジした方が快適に感じるしその方が同じ負担感で高いスピードがでる
    • ただ想像レベルだが、それでも80rpmで回した方が長時間ライディング時の疲労が少ない可能性はある


  • チェーンリングの大径化はもっと8速を使う機会が増えてきてから検討する
    • いまでも8速をつかうシーンはそこそこあるが、8速を踏み切ってどうしようもないシーンはさほど多くない
    • チェーンリングを大きくするとチェーンガードなど様々な部分に影響が出てくるので単純ではなさそう