ブロックチェーンの未来
クラウド、API、ブロックチェーン、量子コンピューターの技術・概念はどれもワクワクするほどなにかが効率化しそうな技術。
特にブロックチェーンはデータ社会におけるデータの流通のなかで、データの信頼性・透明性を高めることによる社会の非効率排除の観点でとても役に立ちそうでワクワクする。
ところが、素人考えでも以下のような課題がある。
・コミットするまでの時間
・ハッシュに命を捧げる覚悟
・構築のための投資の舵取り(うまく舵取りできるなら単一DBでも同じでは?問題)
・増え続けるデータ量
役立てようとしても簡単では、という論調が増えてきているそうだ。
普及には時間がかかるとな。
個人的には、普及に時間がかかるようなところでは今後も普及しないと考える。
ブロックチェーンなんて表立って売り込むような技術というよりも、適切なところでは適切に使われていて表向きには分からないもの。
いつの時代にも技術には良い面・悪い面がある。
ある程度成熟してきている時代なので両手をあげて素晴らしすぎる完璧な技術はない。
だからブロックチェーンはだめだ・・・ではなく、だからブロックチェーンもいいところに使えばいい。
コックさんは良い料理のために、ハイボールに使う水と包丁を洗う水は違う水は使い分けてるかもしれない。
水道水と天然水かもしれない。
べつに水ぐらい使い分けたっていい。
別に技術は使い分けたっていい。
どうせ道具なんだし。